院長プロフィール・経歴
院長 小原 篤夫
経歴
- 平成10年
- 九州大学歯学部卒業
- 平成14年
- 九州大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
- 平成14年~15年
- 九州大学歯学部附属病院義歯科研修医勤務
- 平成15年~17年
- 福岡市内にて勤務医
- 平成18年~24年
- 福岡市南区清水にて「おはら歯科医院」開業
- 平成24年12月
- 福岡市中央区草香江にて「おはら歯科 大濠南 インプラント・歯周病」移転開業
- 令和3年
- 日本歯周病学会「歯周病専門医」取得
所属学会
・日本歯周病学会
・日本臨床歯周病学会
開業の想い
2006年の開業以来、地域の歯の健康を守るクリニックとして診療を続けてきました。
開業当初から大切にしてきたのは、「痛みをとる治療」だけでなく、「その後の口腔環境を守り続けること」です。診療を重ねる中で、一つの現実に直面しました。むし歯の治療が終わると、定期的に通院する習慣がなかなか続かないということです。
「治った」と感じた瞬間に足が遠のいてしまう。そして気づいたときには、歯周病が進行していた。そういったケースを何度も目にしてきました。「もっと早い段階で介入できていたら」という思いが積み重なる中で、歯周病の検査を兼ねたメンテナンスであれば継続して通っていただきやすいと考え、歯周病専門医の資格取得を決意しました。
治療で終わりにするのではなく、その先まで一緒に取り組むことが、地域の歯の健康を本当に守ることにつながると信じています。今の私が大切にしているのは一つです。「自分の家族にしてあげたい治療を、患者様にも提供する」利益を優先するのではなく、目の前の方にとって本当に必要なことを、正直にお伝えする。歯科医師としての私の原点は、今もこの言葉の中にあります。
この地域で診療する理由
六本松は、私にとって特別な街です。九州大学の教養部がこのエリアにあった頃から、学生時代をここで過ごしました。日常的に買い物をして、食事をして、街を歩いて。「将来、開業するならここで」と思っていたのは、遠い昔のことではありません。2006年の開業後、現在地への移転を経て、気がつけば15年近くをこの街の歯科医として過ごしています。街は少しずつ変わりました。
カフェや飲食店が増え、若い世代も多く集まるようになり、活気が増してきました。それとともに、歯科医療に対する患者様の意識も変わってきたように感じます。「痛くなったら行く場所」ではなく、「定期的に通って健康を保つ場所」として歯科クリニックを選ぶ方が増えてきた。
その変化と、私が目指してきた診療方針が、このエリアでようやく重なり始めたように感じています。六本松から西新・早良区にかけての地域には、歯周病専門医が在籍するクリニックはまだ多くありません。
西方面の患者様が、専門的な治療を受けるために遠くまで足を運ばなければならない現状があります。この場所でしっかりとした専門的な歯科医療を提供し続けることに、意義があると考えています。需要と供給がマッチしてきた地域で、地域の方々に長く頼っていただける歯科医院を目指しています。
目指す歯科医療
私が目指しているのは、痛みをとることではなく、「再び悪化しない環境を整えること」です。症状の裏にある原因を根本から改善し、治療後のメンテナンスまでを一つの流れとして捉えています。特に歯周病は、自覚症状が出にくいために見過ごされがちな病気です。「痛くないから大丈夫」と思っている間にも、状態は少しずつ変わっています。むし歯の治療などで来院された際に、ご本人が気づいていない歯周病が見つかることも少なくありません。
無症状であっても何かが隠れている可能性がある。そういった方をいかに早く見つけ、早期に対処していくかが大切だと考えています。治療の選択肢は、患者様のものです。
「こうしなければならない」ではなく、「こういう選択肢があります、こういうメリット・リスクがあります」と丁寧にお伝えし、最終的にはご自身に選んでいただく。それが、納得して治療を続けていただくことにつながります。また、治療は終わりではなくスタートです。改善した状態を維持するためのメンテナンスこそが、長期的な健康につながります。
私だけでなく、歯科衛生士を含めたチームで患者様をサポートし、長く信頼していただける体制を整えています。「六本松で歯のことならおはら歯科」と思っていただける存在になること。それが私の目標です。
